■お正月一番に大豆に因(ちな)んだ豆知識です。
冷たいヤツと書く「冷奴」の「やっこ」の語源ですが、「やっこ」というのは、もともと江戸時代の武家の使用人のことを指す言葉です。
江戸時代の豆腐の一丁は現代の豆腐の4倍ほどの大きさがあり、一丁を1人では食べられないので、普通は切り分けていました。
たとえば縦横に2本ずつ包丁を入れると3×3が9で9つに分かれ、その模様がちょうど使用人のやっこが着ていたハンテンの紋・市松模様にそっくりになります。
そこからイキな事やイナセな奴を尊び、符丁でしゃべることをカッコイイとする江戸っ子の間で、豆腐を「やっこ」と呼ぶようになったようです。
食卓にお豆腐を9つに切って出し、『これがヤッコよ』と言って自慢しましょう。
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